HACCPの実施、及び弊社コロナウィルス対策
「HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した
上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させる
ために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。」
(厚生労働省HPより)
2020年6月より全ての食品関連事業者に対してHACCP制度の義務化が実施されます。
弊社では昨年からHACCPに取り組み、導入に至る過程を終了しました。
サポートしてくださった行政の方々、ありがとうございました。
今年に入ってコロナウイルスの影響で、ここ別府だけでなく日本全国世界各地で大変な事態と
なっています。マスクや消毒薬等の製品も入手困難な状態が続いている中、弊社では社員一丸となり
次のような取り組みを「要請」しています。
1、1日10回以上、職場や家庭でうがい手洗いを行います。
※睡眠時間や食事や入浴を除けば、1時間おき実施。社員からはやりすぎとの声も有りましたが。
2、個人個人で雑巾を携帯し、手の触れるところや気づいたところを細目に拭き、身の回りの清潔を
保つ。
※自ら率先するのは難しいですが、皆で行えば出来るはず。
3、食事、睡眠をしっかりととる。
※弊社の社員は皆、食いしん坊でよく寝るので心配していません。
とても単純で基本的な事ですがお互いに注意協力し、自分の身を守り、自分以外の人を守り、
たくさんのお客様にも安心して来ていただく環境を築く。おもてなしの心ではないでしょうか?
現在、日本中が全ての分野において自粛ムードで経済が停滞しています。様々なイベントや公演が
中止になり、旅行や行楽の自粛。はたして1ヶ月やそこらで何かが変わるとはとても思えません。
今のままではオリンピックまでに、仮に日本で終息を迎える事が出来たとしても世界規模では終息
しないのではないでしょうか。世界中からのお客様を気持ち良くお迎えしたいものです。
先の見えない長いトンネルで立ち止まるのか、手探りでも前に進むのか大きな選択肢を迫られている
ような気がします。
行政の方々、学校の休校やイベント中止を要請するよりも、全国民に上記の3点を要請する方が効果
があるのではないでしょうか?このままでは、経済的ダメージが大きすぎると思います。
今一度、日本国民の底力を世界に見せる良い機会ではないでしょうか。