かるかん堂中村家

日々のこと(ブログ)

辛夷(こぶし)

今年の冬は全国的にとても暖かかったですね。それでも日本には四季があり、

別府にも春が訪れるこの時期になると、沢山の草木やお花が芽吹きます。

とはいえ世間ではコロナウイルスが蔓延していますが、皆様も十分に気を付けて

健康に過ごされることお祈り申し上げます。

辛夷(こぶし)

大分県杵築市の方から頂いた辛夷です。

辛夷は、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木で、早春を代表する植物です。

花は絹のように白く、モクレンの花よりも小ぶりで、とても品があります。

果実はデコボコしており、まるで「握り拳」のように見えるところから、「こぶし」

と言われるようになったようです。